マーベル・コミックスが元となるスーパーヒーローの集大成アベンジャーズ。世界的大ヒットとなり、日本でも多くのファンを増やしています。
2026年からも続編が公開されることもあり、更なる盛り上がりを見せています。
#マーベルスタジオ 劇場公開作品
— マーベル・スタジオ[公式] (@MarvelStudios_J) July 28, 2024
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』
ロバート・ダウニーJr.がドクター・ドゥーム役に!
監督はルッソ兄弟、
2026年5月US劇場公開決定!#SDCC2024 pic.twitter.com/HkqvRY8V7Q
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイで編成されるチームはそれぞれのキャラクターが映画となっています。
今回は、アベンジャーズを順番に見たい方のために、閲覧順と出演するヒーローの最低限見ておくべき個別作品を紹介します。
アベンジャーズシリーズを見る順番と最低限観ておきたい作品
アベンジャーズは全部で4作品が発表されており、ストーリーも繋がっています。
アベンジャーズ作品を見る前に最低限見ておきたい個別作品を先に紹介します。ちなみに全マーベル作品はディズニープラスが独占配信していますので、視聴したい方は利用するのが良いでしょう。
ディズニー系のサービスですが、月額990円と意外とリーズナブルな料金設定となっています。
アベンジャーズ前に最低限見ておきたい作品
アベンジャーズシリーズを観る前に、最低限見ておきたい作品は上記の3つ。
アベンジャーズを全く見たことない人でも、映画を見始めたら楽しめるとは思いますが、登場人物が分からなすぎるため十分に楽しむことができません。
上記作品はアベンジャーズの作品の中でも主要となる登場人物の個別作品となっており、中でも「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「ソー」は重要人物です。
「どうしてスーパーヒーローとなってしまったのか?」背景がわかる作品となっていますので、上記3作品はアベンジャーズ前に視聴しておきましょう。
「マイティ・ソー」の作品に敵役として登場するロキも重要人物のため、関係性を理解する上でもマイティ・ソーは見ておいた方が無難です。
ハルクは見ておいても良いかなと思いますが、ホークアイやブラックウィドウなどはアベンジャーズ作成後の作品となっており、出演シーンも少ないため、事前試聴がなくても十分楽しめます。
紹介した3作品以外はアベンジャーズの中ではそこまで重要な人物ではなく、「ハルクは巨人に進化する」「ホークアイは弓使い」「ブラックウィドウはスパイ」程度の認識でもOKですが、個別作品を網羅しておきたい方は視聴をお勧めします。
アベンジャーズの全ての作品を試聴していくなら「ファンタスティックフォー」や「ブラックパンサー」も見ておくと良いです。
アベンジャーズ映画の時系列
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
- アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
- アベンジャーズ エンドゲーム
- アベンジャーズ ドゥームズデイ
- アベンジャーズ シークレット・ウォーズ
初代作品「アベンジャーズ」から始まり、最終作は2019年に放映された「アベンジャーズ エンドゲーム」が最後となります。
その後は単品作品としてアベンジャーズに出演していたファルコン&ウィンター・ソルジャーやブラックウィドウなどの個別作品が続いています。
アベンジャーズ最新作は2026年5月に公開されることが発表されていますので、復習しておくのがいいでしょう。
そのほかにも2025年からはキャプテン・アメリカやファンタスティックフォーの最新作が控えているのも見逃せません。
アベンジャーズを見る順番は公開順でOK
アベンジャーズ作品は2027年までに2作品が追加となることが発表されています。
- 2026年5月米公開 アベンジャーズ:ドゥームズデイ
- 2027年5月米公開 アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ
上記作品の間にも「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」「スパイダーマン4」「マイティ・ソーV」などの公開も予定されているので興奮が止まりません。
ファンならマーベル作品を全て網羅したいところです。
アベンジャーズを最低限見る順番ごとに作品紹介
ここからは、アベンジャーズ作品の身に絞って、作品概要を「見る順番」で紹介してきます。
大枠を捉えつつ、順に視聴していきましょう。
アベンジャーズ:1番
製作会社 | マーベル・スタジオ (Marvel Studios) |
公開日 | 2012年8月14日 |
上映時間 | 143分 |
監督 | ジョス・ウェドン (Joss Whedon) |
キャスト | ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク / アイアンマン) クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ) クリス・ヘムズワース(ソー) スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ) マーク・ラファロ(ブルース・バナー / ハルク) |
アベンジャーズシリーズの始まりとなる1作目にして超大作。
地球が宇宙からの脅威にさらされる中、ニック・フューリー率いるS.H.I.E.L.D.が「アベンジャーズ」を結成。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー、ブラック・ウィドウ、ホークアイが力を合わせ、地球を守るためにロキと宇宙軍に立ち向かいます。
この作品でソーとロキの関係が非常に重要なので、事前に「マイティ・ソー」の視聴は必須となります。
この作品は世界中で約15億ドルを稼ぎ、当時の史上最高興行収入3位にランクイン。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の成功を確立し、続編への期待が大きく高まった作品でもあります。
いままで個別作品で伏線を張っていたものが、この映画で全てがつながる形となります。多くのスーパーヒーローが初めて一堂に会する作品として、ファンの間で非常に人気が高い映画となりました。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:2番
製作会社 | マーベル・スタジオ (Marvel Studios) |
公開日 | 2015年7月4日 |
上映時間 | 141分 |
監督 | ジョス・ウェドン (Joss Whedon) |
キャスト | ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク / アイアンマン) クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ) クリス・ヘムズワース(ソー) スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ) マーク・ラファロ(ブルース・バナー / ハルク) |
トニー・スタークは未来の脅威に備えて人工知能「ウルトロン」を開発。しかし、ウルトロンが導き出した平和の答えは人類の排除だった。人類滅亡の危機に、再びアベンジャーズが集結し、ウルトロンとの壮絶な戦いが繰り広げられる。
「アベンジャーズ」シリーズ第2弾は、前作の主要キャストに加え、新たにアーロン・テイラー=ジョンソンが加わり、さらに豪華な作品となりました。
深くは言えませんが、この映画のあたりからアイアンマンがスパーロボット対戦のような戦争を始めるのも見どころです!
ジョス・ウェドン監督が続投し、よりドラマティックな物語を演出。世界興行収入は約14億ドルを記録し、前作に引き続き大ヒット。視覚効果やアクションシーンが高く評価され、シリーズのファンに強い印象を残しています。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:3番
製作会社 | マーベル・スタジオ (Marvel Studios) |
公開日 | 2018年4月27日 |
上映時間 | 149分 |
監督 | アンソニー・ルッソ & ジョー・ルッソ (Anthony Russo & Joe Russo) |
キャスト | ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク / アイアンマン) クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ) クリス・ヘムズワース(ソー) ジョシュ・ブローリン(サノス) トム・ホランド(ピーター・パーカー / スパイダーマン) |
圧倒的なスケール感と緊張感が際立ち、視覚効果やアクションシーンはもちろん、サノスという強大な敵との対決がファンの心を掴みました。世界興行収入は約20億ドルを超え、大成功を収めています。
物語は、全宇宙の生命の半分を滅ぼす力を持つ「インフィニティ・ストーン」を集める最強の敵、サノスが出現。パッケージにも写っている、いかにもな悪役。
彼の恐るべき野望を阻止するため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンをはじめとするヒーローたちが集結し、壮絶な戦いが繰り広げられる。これまで地球を救ってきたアベンジャーズが、サノスの圧倒的な力の前に全滅の危機に直面する。
「アベンジャーズ」シリーズ第3弾で、アイアンマンやキャプテン・アメリカに加え、ブラックパンサーら新たなヒーローたちも参戦し、壮大なバトルが展開されます。
「ブラックパンサー」は黒人らしさやアフリカ文化を全面に押し出したキャラクター。南アフリカの公用語の1つであるコサ語が使われ、アフリカの伝統を誠実に描いており、アフリカでは英雄として讃えられていました。
ブラックパンサー演じる米俳優チャドウィック・ボーズマンは、43歳という若さで亡くなってしまったため、その辺りの背景も踏まえつつ試聴するのがオススメです。
ちなみに2018年公開の「ブラックパンサー」はキャプテン・アメリカ、アイアンマンを抑え、公開から26日目にして10億ドル(約1066億円)を突破する記録的ヒットを叩き出しています。
アベンジャーズ/エンドゲーム:4番
作会社 | マーベル・スタジオ (Marvel Studios) |
公開日 | 2019年4月26日 |
上映時間 | 181分 |
監督 | アンソニー・ルッソ & ジョー・ルッソ (Anthony Russo & Joe Russo) |
キャスト | ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク / アイアンマン) クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ) クリス・ヘムズワース(ソー) スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ) マーク・ラファロ(ブルース・バナー / ハルク) |
「アベンジャーズ」シリーズ完結編となる本作は、ルッソ兄弟が前作に続いて監督を担当。これまでのヒーローたちが一丸となり、サノスとの最終決戦に臨みます。
興行収入は約28億ドルに達し、歴代最高記録を更新する大ヒットを記録しました。壮大なスケールと感動的なエンディングがファンから高い評価を受け、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の集大成として語り継がれています。
物語は、サノスが全てのインフィニティ・ストーンを手に入れたことで、全宇宙の生命の半数が消え去り、アベンジャーズも崩壊状態に。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーたちは、仲間と消えた人々を取り戻すために再集結し、最後の反撃に挑む。わずかな勝算に賭け、彼らは最強の敵に立ち向かう。
一旦はここでアベンジャーズ作品の物語は終了となっています。2026年の以下作品からは、アベンジャーズと称するも話や主役たちは変わってくると予想されます。
アベンジャーズ/ドゥームズデイ:5番
アベンジャーズ/ドゥームズデイ
製作会社 | マーベル・スタジオ (Marvel Studios) |
公開日 | 2026年5月1日(予定) |
上映時間 | 未定 |
監督 | アンソニー・ルッソ & ジョー・ルッソ (Anthony Russo & Joe Russo) |
キャスト | クリス・ヘムズワース(ソー) マーク・ラファロ(ブルース・バナー / ハルク) ロバート・ダウニー・Jr.(ヴィクター・フォン・ドゥーム / ドクター・ドゥーム) |
アベンジャーズの次なる挑戦は、マーベル史上驚くべきヴィラン、ドクター・ドゥームとの壮絶な戦いを描きます。
ドクター・ドゥーム(ビクター・フォン・ドゥーム)は科学と魔法の両方に精通した天才として、マーベルコミックの「ファンタスティックフォー」などで描かれていました。
アイアンマンを演じていたロバート・ダウニー・Jrは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもってMCUを卒業していますが、今作品でドクター・ドゥーム役として復帰が決まっています。
MCUの中で、ドクター・ドゥームは小国ラトベリアの支配人であるり、「世界をより良くするため」と信じ強い信念の基、世界征服の野望を膨らませる役となっています。
おそらく背景は、2025年公開予定の『ザ・ファンタスティック・フォー』で触れるのではないかと考えられ、MCUの新たなフェーズの重要なキャラクターとして、ドゥームがどのような役割を担うのか注目していく必要があるしょう。
これまでのアベンジャーズとは違い、物語の新たな展開に期待が高まる作品となることは間違ありません。
アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ:6番
アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ
製作会社 | マーベル・スタジオ (Marvel Studios) |
公開日 | 2027年5月7日(予定) |
上映時間 | 未定 |
監督 | 未定 |
キャスト | クリス・ヘムズワース(ソー) マーク・ラファロ(ブルース・バナー / ハルク) トム・ホランド(ピーター・パーカー / スパイダーマン) ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ) |
2027年公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は、1984年アニメ版であるオリジナルコミック「シークレット・ウォーズ」からの影響を強く受けることが予想されます。
映画ではコミックやアニメの重要なシーンが融合することが考えられ、コミックファンにとっても新たな視点から物語が楽しめる内容にまとまるはず。
アニメの影響が特に色濃く反映されるなら、「バトルワールド」という異次元の世界での戦いが描かれるでしょう。
このバトルワールドが舞台となり、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、ハルクなどのヒーロー達が団結する決闘、ヴィランたちも一時的に力を合わせるシーンが見られはず。
‘Avengers Secret Wars’ Captain Hydra, a variant of Steve Rogers (Captain America), emerges as a key villain in Marvel’s Secret Wars. pic.twitter.com/RlWZMBGOCs
— Marvel News (@Marvelnewszz) October 18, 2024
また、ファンタスティック・フォーやX-MENのキャラクター、さらにはアニメからの影響で複数バージョンのヒーローやヴィランが参戦する可能性が高いです。
この辺りは、事前に公開される「ファンタスティックフォー」「スパイダーマン4」とつながることが予想され、スパイダーマンのブラックスーツなどの要素もアニメ版から影響を受け、映画で再現される可能性が高いです。
アニメとコミックからの要素を取り入れた本作が、どのようにしてファンをワクワクさせられるのか、今から楽しみです。
最低限抑えておきたいアベンジャーズ主役達の代表作
アベンジャーズシリーズに出演するヒーローは以下となり、それぞれ個別作品があるので、背景まで網羅したい方は試聴しておきましょう。
- アイアンマン
- キャプテン・アメリカ
- ソー
- ハルク
- ホークアイ
- ブラックウィドウ
アベンジャーズ映画の中で重要度の高い順に作品を紹介していきます。最も重要なキャラクターはトニースターク演じるアイアンマンとなり、出演シーンも豊富。
ついでキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーが続き、ハルクやホークアイ、ブラックウィドウはそこまで出演シーンが多くありません。
純粋にキャラクターの強さに比例して重要度が増している感じもあります。
アイアンマン
製作会社 | マーベル・スタジオ |
公開日 | 2008年5月2日(アメリカ)、2008年9月27日(日本) |
上映時間 | 126分 |
監督 | ジョン・ファヴロー |
キャスト | ロバート・ダウニー・Jr. – トニー・スターク / アイアンマン グウィネス・パルトロー– ペッパー・ポッツ ジェフ・ブリッジス– オバディア・ステイン / アイアンモンガー テレンス・ハワード– ジェームズ・“ローディ”・ローズ ショーン・トーブ– インセン |
『アイアンマン』は2008年に公開され、全世界で約5億8500万ドルの興行収入を記録しました。この作品は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第1作目としても注目をまた、トニー・スターク役のロバート・ダウニー・ジュニアのカムバック作としても話題になりました。
『アイアンマン』は、軍需企業の天才社長トニー・スタークが主人公のアクション映画で、この作品はアイアンマンを作り出すところが描かれているため非常に重要な作品です。
スタークは自社の交渉で使用されている事実を知り、囚われた際に開発したパワードスーツを使い、自らの手で世界を守る決意をします。
『アイアンマン』は、アクションとストーリーテリングのバランスが取れていると高く評価されました。 特に、ダウニー・ジュニアの演技や、革新的な特殊効果が称賛され、批評家やファンからも支持を得ています。
アイアンマンは、アベンジャーズでも主役と言って良いほどの存在感のため、この映画だけは試聴しておいた方がいいです。パッケージに古さは感じますが、今でも全く問題なく見られるCGで仕上げられているので、違和感なしで楽しめます。
キャプテンアメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー
製作会社 | マーベルスタジオ |
公開日 | 2011 |
上映時間 | 124分 |
監督・脚本 | ジョー・ジョンストン |
キャスト | 中村悠一 (スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ), 川原慶久 (クルーガー) 乃村健次 (ジョーンズ) 園崎未恵 (ペギー・カーター) 白石充 (バッキー・バーンズ) 谷口節 (フィリップス大佐) |
『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』は2011年に公開され、全世界で約3億7000万ドルの興行収入を記録。
MCUのフェーズ1作品として、『アベンジャーズ』に繋がる重要なストーリーも踏まえつつ、キャプテン・アメリカ誕生を描いたことで話題となりました。
クリス・エヴァンスが主役のスティーブ・ロジャースを演じ、レトロな雰囲気とアクション、彼の人間性とリーダーシップのあるキャラクターが高く評価されています。
1940年代、第二次世界大戦中のアメリカ。 体が小さい虚弱なスティーブ・ロジャースは、何度も軍への志願を試みるも、体力的な問題から拒否され続けていました。
科学者アースキン博士は、彼を「スーパーソルジャー計画」として施術を行います。若干ハルク的な要素を思い出させますが、この計画により、スティーブは人間の限界を超えた身体能力を手に入れ、キャプテン・アメリカとして誕生します。
マイティ・ソー
製作会社 | マーベル・スタジオ |
公開日 | 2011年5月6日(アメリカ)、2011年7月2日(日本) |
上映時間 | 115分 |
監督 | ケネス・ブラナー |
キャスト | クリス・ヘムズワース– ソー ナタリー・ポートマン– ジェーン・フォスター トム・ヒドルストン– ロキ アンソニー・ホプキンス– オーディン ステラン・スカルスガルド– エリック・セルヴィグ |
『マイティ・ソー』は、北欧神話をベースにした世界と人間界が交差するファンタジーアクション映画です。映像にレトロさがあるため、昔のファンタージー映画を見ているような感覚になります。
2011年に公開されると、全世界で約4億4900万ドルの興行収入を記録。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の北欧神話の新たなヒーローとして注目されました。
クリス・ヘムズワースがソー役として登場し、その肉体的な存在感とカリスマ性が話題となり、彼の名を一躍広める作品となりました。アスガルドの美麗なビジュアルや、ファンタジーとアクションを融合した独自の世界観が、観客に強い印象を残しました。
一部ではテンポの悪さから物語が長く感じられたり、エピソードがやや弱いと感じる声もありますが、アクションやビジュアル、キャストの魅力がこれを補っているという意見が多いです。個人的にはレオンの頃から好きなナタリーポートマンが出ている時点で見る価値ありと判断します。
クリス・ヘムズワース(ソー)とトム・ヒドルストン(ロキ)の兄弟対立は、アベンジャーズの1作目と非常に深い関係があるため、今作品を見ておかないと、敵役が誰なのかもわからなくなります。
物語はアスガルドの王オーディンの息子、ソーは雷の力を操る強力な神であり、王位継承人物。しかし、その傲慢さからオーディンの怒りを買い、ソーは力を奪われ、人間界に追放されてしまいます。
地球に降り立ったソーは、科学者ジェーン・フォスター(ナタリーポートマン)と出会い、普通の人間としての生活を送りながら、自らの覚悟に気づきます。
ソーは、アスガルドを救うために戦いますが、地球で出会ったジェーンとの関係に未練を残しながら、神の世界へ戻っていきます。
ホークアイ
ホークアイ
「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。 アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!
製作会社 | マーベル・スタジオ |
公開日 | 2021年11月24日(配信開始) |
上映時間 | 全6話(各エピソード約45~60分) |
監督 | ジョナサン・イグラなどエピソードにより複数監督が担当 |
キャスト | ジェレミー・レナー– クリント・バートン / ホークアイ ヘイリー・スタインフェルド– ケイト・ビショップ フローレンス・ピュー– エレーナ・ベロワ ヴェラ・ファーミガ– エレノア・ビショップ トニー・ダルトン– ジャック・デュケイン |
ホークアイはアベンジャーズを辞めたい男としてアベンジャーズシリーズでは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などで登場するキャラです。
ですが、ホークアイの個別作品はアベンジャーズが公開された時点で制作されいなかったため、背景などがわかりにくいキャラでもありました。
映画『ホークアイ』はまだ映画化されていませんが、「Disney+」のオリジナルシリーズとしてドラマが配信されています。映画と同様にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一部として人気を博しています。
ドラマはホークアイ(クリント・バートン)が主人公として活躍し、後任となるケイト・ビショップとの関係が中心に描かれています。 シリーズはホリデーシーズンを背景に、アクションと心温まるストーリーを展開。
アベンジャーズとしては他と比較すると弓を使うため、1番人間味がありますが、重要なメンバーです。
射撃能力や人間性がチーム内でユニークな役割を果たしていますが、映画としては単独での作品は制作されていません。
インクレディブル ハルク
製作会社 | マーベル・スタジオ |
公開日 | 2008年6月13日(アメリカ)、2008年8月1日(日本) |
上映時間 | 112分 |
監督 | ルイ・レテリエ |
キャスト | エドワード・ノートン– ブルース・バナー / ハルク リヴ・タイラー– ベティ・ロス ティム・ロス– エミル・ブロンスキー / アボミネーション ウィリアム・ハート– サディアス・「サンダーボルト」・ロス将軍 ティム・ブレイク・ネルソン– サミュエル・スターンズ |
2003年に「ハルク」がユニバーサル作成で公開され、2008年はマーベル作成として「インクレディブル ハルク」が公開されています。今作品はハルクになってしまった起源が描かれており、主人公ブルースと恋人ベティの関係も見どころ。
アベンジャーズを見る前提であれば、ユニバ作成の「ハルク」は見ずとも、「インクレディブル ハルク」のみの閲覧でOK。
理由としては、過去(前作)を振り返る回想シーンがいくつかありつつも、アベンジャーズに続く内容もあるためです。アベンジャーズで初見でハルクを見るよりは、内容を理解した上で挑んだ方が感情移入すること間違いないでしょう。
アベンジャーズの内容的にハルクはそこまで重役ではないため、アイアンマンなどと比較すると存在感は薄めです。エンドロールでは重要人物も出演するので最後まで見逃せない作品となっています。
ブラック・ウィドウ
製作会社 | マーベル・スタジオ |
公開日 | 2021年7月9日(アメリカ、日本) |
上映時間 | 134分 |
監督 | ケイト・ショートランド |
キャスト | スカーレット・ヨハンソン– ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ フローレンス・ピュー– エレーナ・ベロワ デヴィッド・ハーバー– アレク・セイ・ショスタコフ / レッド・ガーディアン レイチェル・ワイズ– メリーナ・ヴォストコフ オルガ・キュリレンコ– アントニア・ドレイコフ / タスクマスター |
ブラック・ウィドウは超人的な力は持ちませんが、彼女のスパイ技術、戦闘能力、知略がチームの中で非常に重要な役割となり、映画アベンジャーズシリーズの全作品に出演しています。
「ブラック・ウィドウ」はスカーレット・ヨハンソンのファンなら見るべき作品。まったく美しさが衰えません。
舞台は彼女がブラック・ウィドウになる前に焦点を当てており、MCUの『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の後の時代を背景に、ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の過去が掘り下げられます。
自分を倒すために執拗に追いかけてくる勢力と戦いながら、スパイとしての過去や、アベンジャーズになる以前に関係が壊れた“偽の家族”と向き合うことを迫られます。
彼女を育てた暗殺者育成機関「レッドルーム」との関係や、過去を知るなら見ておくべき作品です。なによりスカーレットヨハンソンが美しいです。
アベンジャーズ配信サイト
ここからはアベンジャーズシリーズを振り返るための動画配信サイトを紹介します。マーベルシリーズは基本的に「Disney+」一択ですが、作品によってはレンタルで視聴可能です。
マーベルやディズニー作品は、他社ではほとんど配信されていませんのでレンタルとして取り扱っているだけ良しとしても良いでしょう。
1作品の点たる相場は300円〜400円程度となっています。
Disney+
「Disney+」はディズニー、マーベル作品などを中心に取り扱い、一般的な映画やドラマの視聴もできます。
韓国ドラマや「ハイキュー」「転スラ」など国内のアニメも見放題。通常の動画配信サイトと変わらない作品ラインナップにプラスして、他社ではレンタル料金のかかるディズニーやマーベル関連の作品の視聴も可能。
アベンジャーズはマーベル作品なので「キャプテン・アメリカ」「マイティソー」などの関連作品まで深ぼることもできます。
Amazon Prime Video
Amazon Prime Video
月額料金600円(税込)
30日間無料体験あり
年間払い5,900円(税込)1,300円お得
Amazonの配送料無料、Amazon musicなど付帯するサービスが多いのが魅力
アベンジャーズシリーズは取り扱い自体が無い動画配信サイトが多くなっていますが、Amazonプライムビデオはレンタル作品として取り扱いがあります。
レンタルとなっていますが、料金は高くないので、ゲオやTSUTAYAでレンタルするくらいならAmazonプライムビデオを利用するのがいいでしょう。
すでに会員の人はそのまま閲覧可能です。
アベンジャーズは公開日順に見ればOK
すでに公開済みのアベンジャーズ作品から、これから公開予定の映画まで紹介してきました。基本的にアベンジャーズ映画は公開日順で見ていくのがおすすめとなります。
アベンジャーズの各作品の間に、出演しているヒーローの個別作品が大量に公開されています。アベンジャーズを見終わって、更に深く沼にハマりたい方はDisney+で全てを視聴すれば完璧なマーベルファンとなれるでしょう。
今後も何十年も続くシリーズとな理想な予感がしますので、まずはアイアンマンや初代アベンジャーズ作品から見ていきましょう。
ディズニープラスの料金プランや閲覧できる作品紹介!